実家の住宅ローンの返済が昨年12月で終わりました!!
\( 'ω')/
返済完了前に
検索すると、返済完了すると抵当権抹消の手続きが必要みたいです。
うちの母は、銀行が勝手にやってくれると思っていましたが、
自分で手続きをしなくちゃいけません。
ということで、抵当権抹消の手続きの顛末を2回にわけて綴っていきます。
抵当権抹消をするには
手続きをするには、
1、司法書士に依頼する
2、自分でやる(窓口かオンライン)
の2通りの方法があります。
以前、結婚時に姓と住所変更の手続きで司法書士に依頼したときは、3万円ほどの支払いでした。
決して安くはない、痛い出費です😱
なるべくお金をかけたくない。
ということで、
今回は自分で、それもオンラインでやってみることにしました。
今後、不動産登記の住所変更等手続きが義務付けとなると法務局のホームページに書いてあり、自分でできる手続きは、自分でやっておいたほうがいいですしね。
(不動産登記法は2021年(令和3年)4月に改正が成立したそうですが、施行日は未定だそうです)
抵当権抹消はたぶん我が人生で最初で最後のはずですが、住所は頻繫に変わるので、
いつかは自分でやることになります。
いろいろ調べて準備してみました
ググってみると、抵当権抹消を自分でやってみた方のブログがかなりありましたので、
一通り読んで、参考にさせていただきました。
オンライン申請の方の体験談もあれば、オンラインではなく書類で提出された方の体験談も参考になりました。
事前に用意したものはこちら。
1、振込口座の準備
ペイジー対応の金融機関を確認したところ、住信SBIネット銀行は対応せず。
そこでゆうちょ銀行を使うことにしました。
ゆうちょダイレクトも設定しました。
(後でわかったことですが、ATMでできるみたいです)
これは収入印紙で支払う場合は、必要のない準備です。
2、住民票コード
市役所の窓口へ行ったら、その場で住民票コードが記載された用紙をくれました。
無料でした。
住民票コードとは…マイナンバーとは違うのですね。
これは住民票の写しを提出する場合は、必要のない準備です。
3、スマホとパソコンをBluetoothで繋ぐためのBluetoothアダプタ
ICカードリーダーだと、用途が限定されるので、Bluetoothアダプタにしました。
ちょうどAmazonブラックフライデーだったので、安いのを買えました✨
PCとスマホにそれぞれ必要なアプリをインストールし、マイナンバーカードを読み取れるようにしました。
4、スキャナー
抵当権抹消の手続きで提出する書類を添付しなくてはいけないので、スキャナーが必要でした。
持っていたプリンターにスキャナー機能がついてました。
使ったことがなかったので、それが使えるか確認しました。
5、申請用統合ソフトのダウンロード&利用者登録
「体験してみよう オンライン登記申請」で操作に慣れておきました。
6、登記事項証明書の確保
一昨年に氏名変更してた時のものを手元に確保。
7、マニュアルと動画は目を通しておく
申請用総合ソフト利用ガイド(PDF)と抵当権抹消の手続きの流れがわかる動画視聴は必須。
と、完済前から準備をしてました。
仕事の合間に有給を取って限られた時間の中で行うので、確実に進めたかったのです。
実家近くの法務局まで行かなきゃだし、
冬は足元の悪い季節…雪が本格的に積もる前に済ませたかったのです。
最後の引き落としの数日後、銀行から電話が入って「できるだけ早く、手続きを」と言われてましたので。。
書類を揃えます
法務局に提出する書類は、
住所変更の申請…住民票コードを入力した場合は、住民票の写し等の提出は不要!
抵当権抹消の申請…代理権限証明情報(委任状)、登記原因証明情報(弁済証書)、登記識別情報
なお、マニュアル(申請用総合ソフト利用ガイド)の添付情報のリストには「資格証明情報」とあり、申請時の画面の添付情報リストに「資格証明情報」と事例が入力されていました。
銀行等から取得した書類には無かったですし、
どなたかのブログでは、提出していないと記載がありました。
net検索すると今は必要なくなったとの記載があったので、私も削除しておきました。
っていうか、提出する書類の言葉、チンプンカンプンです。
銀行から書類が届いたのは早かったです。
返済完了から1週間後くらいでした。
ただ、銀行から届いた書類をみて焦りました。
登記識別情報がないのです!!
「登記識別情報または登記済証(権利証)」
母にLINEで確認すると権利証はあるよとのこと。
…調べたら権利証は廃止され、登記識別情報というのになったんですねぇ~。
申請用システムでは、登記識別情報の番号を入力とあるが、権利証の場合はどうする?
マニュアル見るけどわからない!
動画をみたら、説明がありました。
番号がわからないのであれば不要とのこと。
じゃあ権利証を提出するのか? 返してもらうんだろうけど??
結局、法務局に少なくとも2回は行かなければいけないことが確定。
うぅ~ん、オンラインとは……。
事前学習だけで、ちょっと疲れてしまっていたので、心が折れてきました。
その2へ続きます。